「文系出身だけど、将来が不安」「手に職をつけたいけど、どんな道があるかわからない」。
そんな悩みを抱える方に注目されているのが、ITエンジニアという選択肢。
文系でも未経験でも、エンジニアになれる時代です。
この記事では、文系・未経験からITエンジニアになるための現実的な道のりと成功のコツを、転職支援のプロが詳しく解説します。

このブログの中の人はキャリアアドバイザー歴10年で、これまでに延べ3500人以上の方の転職をサポートしてきた一児の父です。
職に悩むすべての人に向けて少しでもヒントになる情報を届けられたらと思い、このブログを始めました。
どうぞ、気軽なお気持ちで読んでいってくださいね。
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文系でもITエンジニアになれる?
理系じゃなくてもプログラミングはできる!
まず結論から言うと、文系からITエンジニアになることは可能です。
近年、プログラミングは誰でも学べるスキルになりつつあり、未経験者でも手を出しやすい環境が整っています。
実際、文系出身でエンジニアに転職した方の前職は以下のように多種多様です。
つまり「理系だから向いている」というよりも、「継続して学べる人」「論理的な思考ができる人」がIT業界では活躍しています。
なぜ文系出身者がIT業界で求められるのか?
文系人材がIT業界で注目される理由は以下の通りです。
- コミュニケーション能力が高い
- 文章を整理・構成する力がある(設計や仕様書作成に活かせる)
- 未経験を受け入れる企業が多い
- DX推進により人材不足が深刻
特にITエンジニアの中でも「Webエンジニア」「テストエンジニア」「インフラエンジニア」などは、理系知識よりも業務理解力や協調性が重視される傾向があります。

現場では「エンジニア=黙々とコードを書く人」よりも、「チームで動ける人材」が求められています。
文系未経験からITエンジニアになる具体的ステップ【3つの道筋】
ステップ1:職種の選定(適性を知る)
まずは、どのエンジニア職種を目指すか決めることが重要です。
未経験者がチャレンジしやすい職種を以下に紹介します。
開発系(プログラマー・Webエンジニア)
- 使用言語:HTML/CSS、JavaScript、PHP、Rubyなど
- サイトやアプリを作る仕事で、目に見える成果が得やすい
- スクール卒業後に人気の高い職種
インフラ系(ネットワーク・サーバー)
- 環境構築や運用保守がメイン
- 手順書に従うことが多く、再現性が高いため未経験でも取り組みやすい
- 大企業や官公庁案件が多く安定志向向け
テスト・品質保証
- 新しいアプリが正しく動作するかを確認する仕事
- エンジニアの登竜門として人気
- 特別なスキルがなくても始められる

迷ったら「テストエンジニア → 開発エンジニアへの転身」という流れもアリです!
ステップ2:スキルの習得(独学orスクール)
独学で始める場合のおすすめ手順
- Progateなどの入門サービスで基礎を学ぶ
- 書籍やYouTubeで補完しながらポートフォリオ作成
- GitHubやQiitaでアウトプットして記録を残す

独学のメリットは自由度の高さ。ただし「何を・どの順番でやるか」がわからないと迷子になります。
スクールを使う場合のメリットと注意点
- 現役エンジニアが指導してくれる
- チーム開発やポートフォリオ制作ができる
- 転職サポート付きで求人紹介も受けられる
ステップ3:就職・転職活動を始める
未経験OKの求人を探す方法
- 転職エージェントを活用する(後述)
- スクール経由で企業とマッチング
- WantedlyやGreenなどの求人サイトで探す
選ぶべき求人の特徴
- 「未経験歓迎」「研修制度あり」「文系出身歓迎」などの文言を確認
- SES企業(客先常駐型)が中心だが、スキル習得には最適な環境

SESにネガティブなイメージがある人も多いですが、「まず経験を積む場」と割り切ればとても良いステップになります。
文系出身エンジニアが感じやすい不安とその解消法
Q. 途中で挫折しそう…
▶ 答え:周りを巻き込もう!
スクールやSNSで仲間を作るのが有効。「一緒に頑張る仲間」がいるだけで継続力は倍増します。
Q. 学歴や経歴に自信がない…
▶ 答え:実務経験とスキルが評価される世界
学歴よりも「ポートフォリオ」や「チームでの経験」が重視される業界。書類で落ちても気にせず受けまくるのがコツです。
Q. 就職してからついていけるか心配…
▶ 答え:最初は誰でも不安。でも、習うより慣れる!
現場では「わからない前提」で教えてくれる企業も多くあります。質問力や復習力があれば問題ありません。
まとめ:文系でも、未経験でも、ITエンジニアになれる!
文系出身・未経験でも、ITエンジニアを目指すことは十分に現実的です。
むしろ、「論理的な思考ができる」「コミュニケーションが得意」な文系人材は、これからのIT業界でますます重宝される存在。
まずは、小さな一歩として:
- プログラミング体験(無料サイトでもOK)
- スクールの無料カウンセリング
- 転職エージェントへの登録
どれか一つでも始めてみることが、未来を大きく変えるきっかけになります。
またITエンジニアになるためにはプロの助力が必要不可欠。
まずはITに強いエージェントに登録して無料で相談してみましょう!
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